投稿が存在しません。
6.それぞれのストーリー
- トンモイさん
- 僕は、この「Draw My Life」の制作で、何もお金をもらわなかったんです。
僕のストーリーなので、僕にもこの映像を所有する権利があるべきだと思って。
それで放送後に、僕がこの映像をFacebookに載せたんですが、そこで一気に拡散されました。
たくさんの人から「手紙」をいただいて。
メッセージではなく、あれはもう「手紙」です。
映像を見た人たちが、その人たち自身のストーリーを僕にシェアしてくれたんです。
違う仕事に就いてはいるけれど、本当は絵を描きたいっていう人が、実はたくさんいるんですよね。 - トンモイさん
- 大企業のジェネラルマネージャーの方で、「あなたのストーリーを見て、とても素敵だなと思うと同時に、すごく嫉妬しました」という手紙をくれた人がいました。
「自分もこうなれたのに」って思ったそうです。
この人もかつては絵を描いていたけれど、続けることができなかった。
みんなそれぞれいろんな理由があって、絵を描くことをあきらめているんだなと。 - トンモイさん
- ボイスメッセージを送ってくれた男の子もいました。
すごく興奮した感じでしたね。
「トンモイさん!次の試験が終わったら、僕も仲間に入れてください!」って。
実際に、この子は今、Cartoon Peopleに参加しているんですよ。 - -
- 映像を見たことが、その子の今につながっているんですね。
- トンモイさん
- なので、ここがきっかけになって、絵に関心があるたくさんの人たちから相談や質問をもらうようになったんです。
つづきます