ジュートのお茶が生まれます

ジュートをご存知ですか。
麻の一種で、バッグやコーヒー豆を入れる袋に
使われている、と言えば
イメージできるでしょうか。

そんなジュートから、
なんとお茶が生まれようとしています。
研究開発を率いるのは
ムハンマド・マハブブル・イスラムさん。
研究者として、長年にわたって
ジュートと向き合ってきた方です。

繊維植物であるジュートから、いったい
どのようにしてお茶をつくるのでしょうか。
そもそも、ジュートって食べられるのでしょうか。
ジュートに対するマハブブルさんの
想いなどと合わせて伺ってきました。
全2回です。

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Md. Mahbubul Islam (ムハンマド・マハブブル・イスラム)

1963年、バングラデシュのダッカ管区ダッカ市ミルプール生まれ。ダッカ管区の北部、マイメンシンにあるバングラデシュ農業大学にて農学を専攻、博士号取得。専門は種子科学技術。現在は、バングラデシュジュート研究所(Bangladesh Jute Research Institute: 以下、BJRI)にて、農学部の上級研究員、部長を務め、ジュートティーの研究開発を率いる。